2024.06.14
後援会ニュース112号
6候補、横一線で最終盤へ 1票、1票を争う大激戦
最後までの支持広げが勝利へのカギ
13日の「新報」は、与野党変動の激戦区に5つあげています。与党多数実現を阻止するため、自・公・維は、与党第1党の共産党の議席の後退に照準をしぼって、政権、本土ゼネコン、地元企業が一体となって、徹底したステルス作戦(潜航した組織戦)。
【沖縄市】定数5、立候補6。自民現職2人と公明新人が桑江市長とともに、しまぶくに焦点をあて、追い落としをねらう。デニー知事が与党3議席(現有2)めざし、しまぶく押し上げに全力。
【島尻・南城市】定数4、立候補5。1人抜け出し、残り3議席を自民の3人と共産たまきの争いとみて、自民がたまきの地元、八重瀬に総攻勢をかけている。たまき陣営、全市町で得票を増やさなければ横一線を抜け出せない。
【浦添市】定数4、立候補5。自公は、維新が上位に浮上したとして内部引き締め。当落線上のニシメ陣営、給食費無償を前面に、有権者に「ニシメ当落線上」を率直に伝え、政治宣伝を強め、対話・支持拡大の大飛躍をめざしている。
【那覇市】定数11、立候補19。現有は与党6、野党5。自民は現有3から4をめざし、公明(1⇒2)、維新をくわえ、7議席をめざす。当選ラインをはさんで、数百票内に、自民現職2名、新人1名が並ぶとして、テコ入れ。共産党の2議席確保のために、大きく立ち遅れた支持拡大の目標達成に全力をあげている。
【糸満市】市長選、市議補選との同時選挙となり、有権者が混乱するなかでの選挙。運動がゆるむと、重大な結果につながる。音宣伝、組織戦で最後まで大攻勢をかけていく。
【豊見城市】前回400差までせまった自民党候補に、今度は勝つと意気たかいたたかい。党6選挙区の支援にも全力をあげている。