2021.07.14

那覇市議選 党は5議席 

 那覇市議選(定数40)の結果を受け12日、日本共産党の古堅茂治(68)、湧川朝渉(60)、我如古一郎(63)、前田千尋(49)、西中間久枝(47)=いずれも現=の当選5氏は、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区選出)と沖縄県庁前で演説。今回の結果を踏まえた上で古堅市議は、「総選挙では、あかみね議員を必ず勝利させよう」と力を込めて訴えました。

 あかみね衆院議員は、菅義偉政権に「オリンピックより命が大切だ」と求め、コロナから命や営業を守るために「全力で頑張り抜く」と決意を表明。沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を使う辺野古新基地建設は「県民を愚弄(ぐろう)する」と批判し、「新基地建設中止の公約を総選挙勝利で必ず実現させよう」と訴えました。

 米中対立が激しくなる中、自公は米国の戦争に協力するために改憲を主張していると強調。軍事衝突が起これば沖縄が犠牲になるとして、「沖縄県民が捨て石になるのは絶対に止める。そういう選択を総選挙でおこなおう」と呼びかけました。